
お年頃の娘、息子がいる親戚のおうちに 新宿高野 果実サブレを手土産として持っていきました。
若い人が好んで和菓子を食べてくれるかどうか不安があったので、取り敢えず洋菓子で考えました。

新宿高野 のフルーツサブレを選んだワケは

貧乏学生だった頃、ワンランク上の存在であるタカノフルーツパーラーに憧れながらも行けなかったので、若者にも喜ばれる=新宿高野という単純な発想で選びました。
調べてみると、めちゃくちゃかわいい商品がみつかりました。
箱も中身も最高!
送料無料だったので、試食用に5枚入りのハーフボックスを自分用に同梱しました。
新宿高野 とは
新宿高野は明治18年(1885年)、「高野商店」として創業した果物専門の老舗
高品質で美味しいフルーツとそれらを使ったお菓子やケーキなどで人気。
果実サブレが届きました

いちご、ぶどう、メロン、マンゴーの4種類
色も形もとてもかわいいサブレです。
残念なのはマンゴーとメロンは見ただけでは何だかわからないところです。
ところでサブレって何?クッキーやビスケットとどう違うの?
何となくわかるんだけど、じつは説明しづらいようなサブレとクッキーとビスケットの違い
国によって呼び方や基準などは違うので、日本での考え方(ざっくりと)は以下のようです。
サブレ:フランスから伝わった焼き菓子。クッキーやビスケットには小麦粉が多く使用されているのに対し、一般的なサブレにはショートニングやバターが使われており、ベーキングパウダーは使われていません。そのため、より食感が軽くサクッとしているのが特徴
クッキー:アメリカから伝わった焼き菓子。 アメリカではサクッとした焼き菓子の総称としてクッキーという言葉が使われていますが、日本では「糖分と脂肪分が全体の40%以上で手作り風の見た目のもの」をクッキーと呼びます。
ビスケット:イギリスから伝わってきた焼き菓子。もともと保存食用として作られた2度焼きのパンがビスケットの始まり。日本では「糖分と脂肪分が全体の40%未満」のもの。クッキーやサブレに比べると少々固いのが特徴。
新宿高野 いちごの果実サブレです


パキッと半分に割って口に入れました。
意外としっかりした堅さがあります。
サクサクとして数回噛めば口の中でほろほろと崩れていきます。
サブレという呼び方の由来に「砂が崩れるような食感から名づけられたとする説」があるそうですが、なるほどという感じです。もちろん砂のようにジャリジャリはしません。
いちごの甘い香りがします。
普段コーヒー派の私ですが、この時は紅茶が欲しくなりました。
いちごパウダー、イチゴシロップが入っています。
ぶどうの果実サブレ


「なんじゃこりゃ~」と言いながら息子が手にしていたのは半分かじったぶどうサブレでした。
私も口にしてから二人で顔を見合わせました。
それくらいぶどうサブレはぶどうの味がしました。
まるで一粒の甘くておいしい生のぶどうを口にしているようです。
4種類のうちでこれが一番はっきりとした果実の味だと思いました。
ブドウ果汁が入っています。
メロンの果実サブレ


メロンをカットしたデザインです。
写真をお見せする前に少し食べてしまいました。
優しいメロンの味と香りがじわーっとしてきます。
メロン果汁が入っています。
マンゴーの果実サブレ


マンゴーをしばらく食べていなかったので、サブレを噛みしめながら「そういえばマンゴーってこんな味だったな」と思い出しました。
甘すぎず落ち着いた味です。
マンゴーパウダーが入っています。
新宿高野 の果実サブレをお取り寄せしたときの失敗
お取り寄せするときの基本の「き」が全くできていませんでした。
私はかわいい箱に入ったサブレとフルーツチョコのセットを注文したつもりでしたが間違えたようです。

つまり、ちゃんと商品内容を確認せず、しかもどんな包装かも調べず、確認メールも読み飛ばした結果・・・。
かわいいフルーツのデザインではなくとても地味な包装紙で届きました。
次は中の箱に期待をしたのですが、実際に親戚の家で包装紙を開けてみるとかわいいフルーツの箱ではなく、「お年賀」と書かれ富士山に初日の出のデザイン。しかもその箱には小さく「オンライン限定」と印刷されています。
私の思い描いていたかわいいづくしの物とは違いました。
持って行ったのが気楽な親戚の家でよかった。
直接、お世話になった方に送っていたらかなりがっかりします。
もちろん、そのデザインがいいという方もいるでしょう。
商品そのものはおいしくて喜ばれましたが、お取り寄せの時はくれぐれも自分の意図したものに間違いがないかという確認が大事だと思い知らされた次第です。
コメント